学校法人北里研究所?北里大学と人材育成?教育研究に関する包括的連携協定を締結
2025年4月30日 トピックス
令和7年4月21日(月)、北里大学白金キャンパスにおいて、学校法人北里研究所?北里大学との人材育成?教育研究に関する包括的連携協定締結式を挙行しました。
本協定は、ノーベル生理学?医学賞を受賞した大村智博士の母校である山梨大学と、大村博士が北里研究所相談役?北里大学特別栄誉教授を務める北里大学が、大村博士のこれまでの両大学への貢献の上に、さらに協力関係を強化?発展させ、人材育成と教育研究等の充実を図り、相互連携と交流の推進をもって両大学と地域社会の一層の発展に寄与することを目的に締結したものです。
締結式では、両大学の役員等出席のもと、中村和彦学長、浅利靖北里研究所理事長、砂塚敏明北里大学学長が協定書に署名しました。
両大学の挨拶では、中村学長から「両大学の取組みを通じて、地域から日本全国へ、さらには世界に向けた研究成果の展開と人材輩出に大きく貢献できるものと確信している」、砂塚学長から「大村先生のご縁を大切にし、優秀な研究者および未来の研究者を目指す若い世代がここに集まり、さらに教育研究の充実が実現するという好循環を生み出していきたいと」と、今後の連携活動への決意を述べました。
その後、今回の連携により実施する共同研究(微生物資源を活用した創薬研究、胚培養士の人材養成など)の紹介が行われ、大村博士は「両大学が制度を進め、将来に向けて様々な研究を行うことを非常に嬉しく思っている。研究の成功を信じている」と本協定への期待を寄せられました。
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包括的連携協定締結の記念写真1
(左から大村博士、浅利理事長、中村学長、砂塚学長)
- 包括的連携協定締結の記念写真2
- 挨拶をする中村学長
- 挨拶をする砂塚学長
- 挨拶をする大村博士